以前、「粉引は染みになりやすい」って書きました。↓
で、粉引の染みってどんなの? どんな感じになっちゃうの?
↑ こんなになっちゃいます。「貫入」に、染みが入っています・・・・・・・・。
ワタクシは、粉引の器をおろす際には「半日ほど水にどっぷりと浸す」をしてから、毎回使う前、料理をしている間に器に水を張っておいて吸水させています。
盛りつける前に水を捨てて、ちょっと器を拭いて盛りつけをします。それでも染みはつきます。
この器はサラダを盛ることが多いのですけれども、ドレッシングをたーっぷりかけたりしますので、染みつきやすいのかも。油は貫入に入りやすいんですよね~。で、取れない。
この器、とっても好きで大切にしているのです。が、染みがついてしまいました・・・・。
これも油染み。ピンホールに油が入ってしまいました。(グレーの水玉に見えるのが染みです)
油は染みになりやすいのです。で、絶対に取れません~(泣)。
これが粉引きの染みです。
湯呑みなども、お茶のタンニンが貫入に入ると染みになりますね・・・でも湯呑の場合は、「米ぬかで煮る」のような処理をすると、しない場合に比べれば格段に染みがつきにくくはなるようです(作家談)。
「ももふくさぁぁぁぁぁぁぁん。染みちゃった!!これ取れますか???」
って、言われること多いのですけれども、残念ながら取れないのです。
で、どうするかというとー、
「気にしないでガンガン使う」
が正解です。
使って、使って、使い倒しましょう。器の神様がヨロビます!!