百福 

器 工藝 南青山

2025年6月21日 (土)〜27日(金) 秋田菫展(陶)

2025年6月21日 (土)〜27日(金) 秋田菫展(陶)

Sumire Akita solo Exhibition
Jun 21 sat-27 fri

We are pleased to present a solo exhibition by ceramic artist Sumire Akita, who lives and works in Karatsu, Saga Prefecture.
Akita studied under Karatsu potter Masahiro Takehana for three years before establishing her own practice.
She digs her own clay, paints familiar plants onto her forms, and fires her works in a wood-burning kiln she built herself.
Her pieces gently reflect the natural beauty of Karatsu and the generous spirit often found in old Karatsu ware, reinterpreted through her own unique perspective.

Delicate yet strong brushwork, soft contours, and a quiet presence with an inner core—these qualities come together to form works that we invite you to experience in person.

秋田菫展(陶)
佐賀県唐津市を拠点に作陶を続ける秋田菫氏の個展を開催いたします。
秋田氏は、唐津の陶芸家・竹花正弘氏のもとで3年間学んだ後、独立。
自ら土を掘り、身近な植物の姿を器に描き、自作の薪窯で器を焼成してい
ます。
その器には、唐津の自然の美しさと、古唐津に見られるおおらかさが、
彼女自身の視点で構築され、柔らかく映し出されています。
繊細でいて力強い筆致、柔らかな輪郭、そして静けさの中に潜む芯のようなもの
そうした魅力を、ぜひご高覧ください。

2025年6月21日 (土)〜27日(金)
会期中無休
営業時間 12時~18時 
最終日17時まで

2025年7月5日 (土)〜11日(金) 安彦年朗(木工)・井内素(陶) 二人展

Toshiro Abiko (Wood) × Moto Iuchi (Ceramics) Duo Exhibition
Jul 5 sat-11 fri

In Mito, Ibaraki, Toshiro Abiko carves wood with a gentle touch, bringing to life small objects that seem to carry a quiet humor. His spoons, figures, and utensils are not just tools, but characters—each whispering fragments of a hidden tale.

In Fushimi, Kyoto, Moto Iuchi shapes clay by hand, creating vessels that embody calm and softness. The texture of the soil, the impression of the hand—each piece carries the artist’s gaze and breath, as if holding a memory in form.

Different in material, expression, and rhythm, their works come together in a single space.
And when they do, a quiet stage appears—like a scene from a distant land, familiar yet new.

These are objects for daily life, yet they invite the imagination to wander.

We hope you’ll come and experience this gentle world woven from wood and clay—full of subtle humor and warmth.

安彦年朗(木工)・井内素(陶) 二人展

茨城・水戸で木を削り、彫り、そこに小さな命を吹き込むように、安彦年朗さんはカトラリーやオブジェをつくります。手のひらにのるそれらは、使える道具でありながら、どこか不思議な存在感をまとい、物語の一場面を想像させてくれます。
京都・伏見で手捻りの器を生み出す井内素さんの仕事は、静かでやわらか。土の質感をそのまま生かしながら、軽やかでいて凛とした佇まいを見せてくれます。人の手のかたちがそのまま残る器には、作り手の呼吸やまなざしがそのまま宿っているようです。

素材も、表現も異なるふたりの作品が、ひとつの空間に並んだとき、どこか遠い国の舞台のような、不思議で懐かしい景色が浮かびます。
日々の道具でありながら、見る人の想像力をくすぐるものたち。
木と土から生まれたユーモアとぬくもりの物語を、どうぞ体感しにいらしてください。

2025年7月5日(土)〜11日(金)
会期中無休
営業時間 12時~18時 v 最終日17時まで
2025年7月5日 (土)〜11日(金) 安彦年朗(木工)・井内素(陶) 二人展

6月のお休み

2日(月)  3日(火) 5日(木) 6日(金) 16日(月) 20日(金)  30日(月)

※仕入れ等により不定期でお休みをいただくことがございます。

2025年前半 展示会予定

4月5日(土)-11日(金) 田中孝太展 (陶)
4月19日(土)-25日(金) 小島陽介 (陶) 奥島圭二 (ガラス) 二人展
5月17日(土)-23日(金) 大矢拓郎展 (木工)
6月7日(土)-13日(金) 尾形アツシ展 (陶)
6月21日(土)-27日(金) 秋田菫展 (陶)
7月5日(土)-11日(金) 安彦年朗 (木人形) 井内素 (陶) 二人展
7月19日(土)-25日(金) 落合芝地展 (木工)

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店舗移転のお知らせ

ももふくは、この度、店舗を町田から外苑前に移転することとなりました。 町田での営業は10月9日(土)まで、新店舗は10月の末頃オープン予定です。
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