
こんばんは。百福です。
髙木剛展は先ほど終了しました。
ご来店いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
2年ぶりの髙木さんの個展。
穴窯で焼かれた器を中心に持ってきていただいた今回。
4年前に作った穴窯の作品たちは、前回よりも落ち着きのようなものが増し、形に対する真摯さが際立ってきているようでした。
また、少しだけですが灯油窯の器があり、それも、素直で感じがよく、日々の食卓に添えて使い込んで育てていきたいような、無垢の美しさがあって素敵でした。
手にしていただいた方々は、器上級者の方が多く、「この器は酒器に」「この器は抹茶碗に」と、器の形や雰囲気から「見立て」で使いたいとおっしゃる方が多かったです。
髙木さんの器は、シンプルながら奥行きのある器なので、器を見立てて使う楽しみも、味わい深いものになるかと思います。
器を使う愉しみ。
味わっていただければ嬉しく思います。
髙木さんの器はオンラインショツプの準備中ですので、そちらもどうぞお楽しみに。