はじめまして。
昨年の7月からスタッフ2号として入りました松本と申します。
ふだんはイラストも描いております。
これから、たまにこちらでコラムとイラストを投稿させて
いただくことになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
今日は第1回目。
鍋のおはなしというお題をいただきました。
我が家でもいまの季節、しょっちゅう食卓にのぼるメニューです。
「今夜は鍋」
と決めると、なんだか、ちょっと楽しい気分になります。
手の込んだものはぜんぜん作らないですけれど、
何を入れようか、何味にしようかな?
迷うのも楽しい。
だけど、そういえば考えてみたら、鍋の取鉢ということになると、
もう10年くらい同じものを使っています。
いただきものの、ざらっとした質感でぽってりと
厚みのあるベージュの器。
鍋の季節には、鍋の取鉢がいく度も食卓にのぼるわけで、
鍋ごとに違うものを選ぶ、というのも鍋の楽しみのひとつに
なりそうです。
ももふくでは、いま鍋の取鉢にぴったりの器がいくつか、ありまして。
石田辰郎さんの瑠璃色の鉢には、湯豆腐の暖かい白を入れたらキレイかな……
田谷直子さんのグリーンの鉢は、すき焼きの卵を溶いてみたいな……
きなり色の鉢には、おでんを入れたらどうだろう。
豆乳鍋の時は、どんな器が合うかな。
など、など。
考え出したら止まらない。
お店で迷う時点でもう楽しい……!
鍋の季節の終わる前に、
今年はももふくで新しい鍋の取鉢を選んでみようと、思います。