こんばんは。百福です。
「夏宵のうつわ」展の器並びました。
夏の宵の頃、まだ薄明るい夕暮れから夜にかけての夕餉の時間を楽しむ器を、とお願いして作っていただきました。
鈴木美雲さんが植物から作る灰釉が生み出す淡く渋い色合いの器には、夏の香味野菜が香る料理が似合いそう。
ヤマノネ硝子さんの、ゆらぎのある、どこかノスタルジーを感じるガラスには、きりっとした夏の冷酒、和物、デザートがぴったり。
大矢拓郎さんの作る小さな盆やトレーは、大矢さんの育った京都らしい時の流れを纏ったような雰囲気が漂っていて、そこに乗せるだけで、あらゆるのが絵になる。
どこかなつかしいような、大人の夏の食卓を楽しめるよう器たち。
明日からの展示。
ぜひ、夏の夕餉をたのしむための器を見つけにいらしてください。
皆さまの、ご来店を心よりお待ちしております。
7月15日(土)〜21日(金) 「夏宵のうつわ」 鈴木美雲(陶) ヤマノネ硝子(ガラス) 大矢拓郎(木工) 三人展
Sat, Jul 15 – Fri, Jul 21
We asked three makers, Mikumo Suzuki (ceramics), Yamanone Glass (glass), and Takuro Oya (woodwork), to create vessels that would bring a cool breeze to the table on summer evenings.
Mikumo Suzuki is an artist who makes ash-glazed vessels in Yamagata.
Yamanone Glass is a glassblower in Okayama, Japan.
Takuro Oya is an artist in Kyoto who makes trays and other items from raw wood.
All three are makers who challenge themselves to bring out the full power of their materials.
Please come and visit us.
「夏の宵の食卓に涼しい風を運ぶ器を作ってください」
と、鈴木美雲さん(陶器)、ヤマノネ硝子さん(ガラス)、大矢拓郎さん(木工)の3人の作り手にお願いしました。
鈴木美雲さんは山形で灰釉の器を作る作家。
ヤマノネ硝子さんは岡山でご夫婦で吹きガラスを作る作家。
大矢拓郎さんは京都で生木を割るところから盆などを作る作家。
3人とも素材の力を存分に引き出すことに挑む作り手です。
ぜひお運びください。
7月15日(土)〜21日(金)
会期中無休
営業時間 12時~18時 最終日17時まで