はじまりました。「パンとスープの器展」。
初日の今日は、開店から沢山の方にご来店いただきました。
常設では置いていないタイプのスープ皿やカップ、木の器などなどが揃っているのですが、皆さんが悩みながら選んでくださるのを見ていて、それだけで楽しくなってしまいました。聞こえてくる会話も楽しくて。
さて、画像の器。
久々の石田誠さんの器と田澤さんの桜の木のボウルです。
石田誠さんの紅毛手といわれるシリーズは、ヨーロッパの陶器のようなやわらかな雰囲気と、この鮮やかな色使いが素敵で、洋の器なのですけれども、どこかゆるやかな揺らぎがあって、とても感じがいいのです。あったかーい器。
石田さんの器の不思議なところは、このバリバリの洋皿の形をしながら、和食器と合わせても違和感がない、というところ。なんとも懐の深い器なのです。
田澤祐介さんの桜のボウル。スープボウルとしてもサラダボウルとしても素敵です。
薄手の作りで口縁のシャープなラインがいい。木の器ながら端整でフォルムの美しさが魅力です。
こうして並べると、ちょっと春らしくて、ワクワクします。
ワクワクする器、沢山あります。
明日も12時よりお待ちしております。
『パンとスープの器展』 2月6日(土)〜13(土)
寒いいこの季節だから、
心もカラダも温まる パンとスープが食べたくなる器を
四人の作家に作っていただきます。
ぜひ手にしにいらしてください。
参加作家 石田誠 川口武亮 田澤祐介 田谷直子
2月6日(土)~13日(土) 12時~19時 最終日17時まで 会期中無休