今日は、天野志美さんの「はじめての金継教室」3回目。
欠けの器は欠けを埋める作業、
割れの器は下地調整をしました。
欠けの器は、まずは糊漆作り。
コクソ綿を細かく刻んだものと、地の粉をまぜてコクソを作り、
それを欠けの箇所に塗り込んでいきます。
この作業を、欠けの部分と器の部分が平になるまで、
何度か繰り返します。
割れの器は、前回塗った部分で、痩せてしまった部分に、
コクソを足して塗り込んでいきました。
これから空気が乾いてくる季節ですから、
風呂の中が乾きすぎてしまわないよう、
漆を塗った器たちは、湿度管理をしながら、
風呂の中でしっかり乾燥させていきます。
次回は、今回塗った箇所の漆の調整をしていきます。