志村睦彦展から、三島手、象嵌、の器をご紹介します。
志村さんは、瀬戸の窯業学校時代に、骨董店巡りをしていた際に、李朝の焼き物に出会い、そこで李朝に惹かれるようになったのだそう。
李朝初期に多く見られる、やわらかな表情の粉引や三島手の器が好きで、写しをしているそうです。
志村睦彦作 黒象嵌唐草文鉢
径13cm 高さ9cm
5400円
小丼サイズの深さのある鉢です。
画像で見た感じだと、抹茶碗のようですが、お茶を点てるのには、少し大ぶりです。
黒で描かれている唐草文は、実は筆で描かれているものではなく、生地に絵を彫り込み、その跡を黒い土で埋めた文様。なので「黒象嵌」というのです。
焦げ跡がかっこいい、三島手の湯吞み。
菊文様の部分と口元の二本線が、白泥で埋めた象嵌になっています。
渋くて感じがいいですよ。父の日ギフトにもオススメです。
志村睦彦作 三島魚文小皿
径13cm 高さ2.5cm
3456円
白象嵌の魚文様が、どこかコミカルで面白い4寸小皿です。
取り皿としてどうぞ。
志村睦彦作 三島輪花菊文小皿
径12.5cm 高さ2.5cm
3456円
白象嵌の三島です。なんというか、ちょうど南部せんべいのような雰囲気で面白い小皿です。
漬物など似合いますよ。
志村睦彦作 三島花文小鉢
径11cm 高さ5cm
3456円
象嵌の白にオレンジの御本と緑色がかった釉薬とのグラデーションが感じのよい小鉢です。
小ぶりな飯碗サイズです。おかずを盛っても、ごはんを盛っても素敵です。
見込みは刷毛目と印花文が描かれていて、外側は鉄錆色の釉薬がかかった、5寸弱の中鉢です。
煮物や和え物、鍋の取鉢に良いサイズです。
こちらでご紹介した器は通販も承っております。
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6月3日(土)~9日(金) 志村睦彦展
李朝に魅せられ陶芸を始めたという志村睦彦さん。
繊細で美しい作りの中に素朴さが見え隠れする魅力的な器が並びます。
是非おはこびください。
6月3日(土)~9日(金) 12時~19時 最終日17時まで 会期中無休
お問い合わせは
042-727-7607 火曜〜土曜 12時〜19時
うつわ ももふく
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