12月3日(土)より開催していました『藤吉憲典展』は先ほど終了しました。
期間中、たくさんの皆さまにご来店いただきありがとうございました。
お買い上げいただいた器たちは、「ハレ」の日にも「ケ」の日にも、お料理と一緒に楽しんでいただければ嬉しく思います。
展示会では、毎回思うことですけれども、長くお付き合いしている作家の作品は、展示のたびに新しい発見があります。
定番の器であっても、年を重ねるごとに少しずつ変わっていることを感じます。
「絵柄が変わった」とか、造りが変わったとか、という、ぱっと見た目にわかるような変化ではないのですけれども、器がはなつ空気感とか、存在感が変わってくる。
作り手の今が、やっぱり、そこには映しだされているのだと思います。
作家の器は、そういうところが、本当に面白い。
一人の作家を見続ける楽しみ。愉しみ。
皆さまも是非楽しんでください。
さて来週火曜日より常設戻ります。
新道工房さん、田谷直子さん、高木剛さんから器が届いています。
年末年始の華やかな席で使いたい器、新調したい器、探しにいらしてくださいね。