日が長くなりましたね。朝も5時頃から明るくなるし、夕方は6時過ぎても明るい。
嬉しいなぁ。明るいというだけで、時間がたっぷりある気がしてしまう。いっぱい予定を詰め込んでも、まだ時間がある。一日は24時間で変わりないんですけど、冬よりも、ゆっくり時間が流れているような。日が長いって、いい。
さて、宮岡麻衣子展4日目。本日は人物の描かれた器をご紹介。
今回、なぜか人物ものが人気です。ちょっとコミカルに見える絵柄が、春の明るさに合っているからでしょうかねぇ。
なんとも可愛らしいオジサンが描かれています。松の文様も感じがよいです。↓見込みにも人物が描かれています。
深さのある鉢ですから、ごはんものの丼とか、煮物などによさそうですよ。
釣り人長角皿 21cm×12.5cm 高さ3cm 4752円
隅入の角皿で額縁部分には陽刻で波文様が描かれています。
釣り人は、これから釣りに行くのでしょうか? 帰ってきたところなのでしょうか? 大漁だったかな?
なーんて想像しながら食事をするのも楽しいですね。
魚の皿として、また前菜などを盛り合わせにしても素敵です。
縁が丸く立ち上がっていて若干深さのある皿ですから汁気の多いおかずにも使えます。
取り皿としてどうぞ。
描かれている人物は書生なのか役人なのか、なんとも愛嬌のある表情の器なのです。
3月26日(土)〜4月2日(土)
宮岡麻衣子展
2年ぶりの宮岡さん。
昨年夏にご出産されてから最初の個展を
ももふくで開催してくださいます。
春の空気のような、やわらかな線で描かれる染付や白磁。
手にするだけで心満たされる器たちが並びます。
ぜひおはこび下さい。
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