関口憲孝展 3 青〜緑〜黄色〜アメ

「関口憲孝展」も後半ですが、まだまだ素敵な器がたくさんあります。今日は、青、緑、黄色、アメ釉の器をご紹介します。

「青」って難しい日本語ですね。信号でいうところの「青」は、色でいうと「緑」表現ですけれども、信号は「青」って言いますよね。えぇ、何が言いたいかというと、今回最初にご紹介する器は「青磁」という色名がついているのですけれども、青のような緑のような。電球のオレンジの光の下では、どうみてもペパーミントグリーンなのですけれども、太陽の下で見ると、青磁、青なのですよねぇ。つまり青なのです。「青磁」色の器のご紹介です。

関口憲孝　青磁耳付小鉢　径12.5cm×14cm　高さ5cm　2484円

持ち手のついた4寸サイズの丸い小鉢。鍋の取り鉢にもいいのですけれども、アイスクリームなどを盛ってもいい感じです。

関口憲孝　青磁角浅鉢　19cm×19cm　高さ4cm　4104円

リムのついた6寸サイズの角浅鉢。リム部分が広いので使い勝手は5寸。鉢という名ですが、中心部分は平らなので、皿としてお使いいただけます。肉料理、似合いますよ。

関口憲孝　青磁8寸稜花鉢　径23cm　高さ4.5cm　5184円

器の縁が稜花になった8寸鉢。肉料理にもいいですし、ちらし寿司などを盛っても映えそうです。

関口憲孝　深緑角鉢　径17cm×17cm　高さ5.5cm　3240円

画像ではわかりにくいのですが、深緑色の釉薬がかかっています。彩度の低いグレー寄りの深緑です。意外と、どんなお料理にも合いそうです。こちらは深さのある角鉢なので、煮物やサラダはもちろん、丼飯、たとえば親子丼とかいくら丼とか、似合いますよ。

関口憲孝　深緑小鉢　径12.5cm　高さ6cm　1944円

深緑色の深さのある4寸小鉢です。「ぼくは、これを餃子のタレ入れとして使っています」と、関口さんはおっしゃっていました。なんでも「小皿にタレを入れるとこぼすので、深さのあるものにタレをいれたい」のだそうで。タレにもいいですけれども、ヨーグルトやアイスクリームなどのデザートが似合います。深緑がどこかモダンでかっこいい器です。