6月3日(月) 山田隆太郎さんの工房にお邪魔してきました。
山田さんの工房は、神奈川県相模原市の山奥にあります。
相模原市は町田市のお隣ですけれども、山田さんの工房は、
店から下道でいくと、2時間以上かかります。
結構遠いのだ。
最近、高速道路がつながって、1時間ちょっとで行けるようになりました。
圏央道ありがとう。
久しぶりに行った山田さんの工房。
なんと。
なんと。
薪窯が3台に増えてた。
山田さん、窯持ちで、このほかに電気窯も3台あるんですよ。
「これ全部使っているんですか?」
って聞きましたら、
「全部使っている」のだそう。
すごい。
薪、集めるの大変ですよね。
薪、割るの大変ですよね。
窯、詰めるの大変ですよね。
薪窯をたくときは、近所の作家さんや親しい方々が、
手伝いにきてくれるそうですが、
それにしても、これだけの窯を稼働させるって、
並大抵のことではない。
もちろん器は焼くだけで出来上がるのではなくて、
土を掘ったり練ったり寝かせたり、
轆轤をひいたり、化粧をかけたり、釉薬かけたり、乾かしたり。
そうやって、手間を、これでもか、とかけて、
窯づめして焼いた器が、
失敗だった、ということもあるわけで。
そこまでして、作りたい何か、が、ある。
んだなぁ、山田さん。
この新しい穴窯の屋根には、
なぜかドラちゃんがいる。
山田さんの工房は、お宝がゴロゴロ。
この中から、ごそごそ、ごそごそ、
器を選ばせていただきまた。
選んだ器たちと山田さん。
この器たち、
本日より店頭にてご覧いただけます。
ぜひいらしてくださいね。
いい器、たくさん、あり〼。