朝ごはん
青梗菜と豆腐の中華風スープ
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昨日、スタッフの松本と「めし碗を選ぶ基準」について話したので、めし碗の話を。
めし碗を選ぶときは、色や形、大きさや質感を、自分の好みで選ぶのが一番!
なのですけれども、その「好み」がなかなか難しい。
決定的な「これ」を見つけるのには、自分が何が好きかを、
ちゃんと知っていないと見つけられないものです。
ちなみにわたしは、唯一絶対の「これ」を持っているわけではなく、
こんな気分のときは「これ」、こんな季節のときは「これ」
という基準を持っています。
なので、めし碗はいくつも持っています。
今朝の「これ」は、荒賀文成さんの粉引の飯碗。
外は生ぬるい風が吹いていて、
桜が咲くとか咲かないというニュースが流れていて、
もう桜の季節なんだなぁ、と思って。
そういえば、この飯碗の白には桜の花のピンクが似合うな、と思って。
桜を飯碗に盛るわけではないのですけれども、
桜を思うときに使う粉引は「これ」と決めています。
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自分の中の「これ」。
自分を豊かにしてくれるもの。
そういうものを大切に思います。