今日は天野志美さんの金継教室3回目でした。
今回は、前回補修した器の、はみだした漆をけずるところからスタート
それを均して、その上からさらに糊漆を作ってかさねていきます。
・のり漆をつくる
天野さんの金継ぎでは、欠けを埋めていくときには、
「こくそ」という糊漆を作って埋めていきます。
割れの溝を埋めていくときは、「とのこ」と漆とまぜたものを糊漆として使います。
糊漆を作る作業は、それを塗っていく作業は、
なかなかコツがいるようで、
実演を見て、実際に作業をやってみて、
習得していきます。
本では学べない部分だなぁ、と思います。
金継ぎ教室のお問い合わせをたくさんいただきます。
開催しているのは全6回のコースになっていて、
1回目から6回目まで通して参加していただく教室です。
今期は6月までとなっており、次回開催は、
9月以降の予定です。
また日程がきまりましたら募集をかけますので、
次回の教室まで、どうぞお待ちくださいませ。
よろしくお願いします。