本日より、金継教室はじまりました。
天野さんがかなり本格的に教えてくたざる教室です。
今日のプログラムは、金継をする前に知っておいてほしいこととして、その金継に使う漆とはどういうものなのか、産地のことや、今の漆産業についてなどと、金継の工程の説明。
そして、これから作業で使っていくヘラを削るという作業をしてもらいました。
国産と外国産の違いとか、海外ではどの地域でつくられているのかとか。
漆の木は、漆ができるようになるまでにどのくらいかかるのか、とか。
日本ではどこで作られているのとか、どのくらいの人が漆を作っているのか、とか。
今、出回っている漆器のうち国産を使ったものはどれくらいあるのか、とか。
知らないんですよね。
「japan」っていわれるものなのに。
というわけで、そんなお話から、使う漆の話まで、天野さんに教えていただきました。
金継の教室ですけれども、ただ作業をしていただくだけではなくて、その背景も一緒に知っていただける教室です。
宿題もあるし、なかなか大変かもしれませんけれども、これから6ヶ月間かけて金継を教わっていきます。
その様子を、ちょこっとこちらでご紹介していきますね。
金継をやってみたい、という方のご参考になれば嬉しく思います。