光藤 佐 (みつふじ たすく)さんから器がいろいろ届きました。
光藤さんは兵庫県朝来市で作陶なさっています。
本当に小さい頃から陶芸が、好きで、好きで、陶芸以外の道は考えたことがないとか。
京都府立陶工職業訓練校を卒業した後、京都精華大学美術学部を卒業。
兎に角、陶芸のことしか頭になかった、という方。
粉引・刷毛目・黒釉・白磁・唐津・信楽・志野。食器から茶陶まで、幅広い仕事をなさいます。
そんな光藤さんの器は、手にした瞬間に、ぱーっと盛りたい料理が目の前に広がるような、そういう器。
画像だと、それがなかなかお伝えできないのが歯がゆいのですけれども、実物を見て、そしてお使いいただくとなおのこと、盛り映えのよさに、うぉーって、思うはず。
4年ほど前から穴窯をはじめられたそうで、ここ数年、やっと少しずつコツがつかめてきたとか。
画像は、その穴窯で焼かれた6寸兜鉢。
少しグレーがかったしっとりとした粉引で、薪で焼かれた器が持つ独特の雰囲気がカッコいい。
浅めの鉢です。これ、盛りつけしやすい形です。
これからの季節、野菜のマリネやお造りが、すごく映えそう。
ガラスの器と合わせると素敵ですよ。
粉引6寸兜鉢 6480円