切り身の魚、お作り、そういうおかずが美しく納まる器。
もったりとしたクリームのような青みがかった釉薬が、器の「みどころ」を作っています。
W21cm×15.5cm H2cm 4104円
釉の流れや溜まり、かすかな鉄粉、エッジの丸み、そういう部分は土井さんのこだわりで、絶妙なバランスで仕上がっている。
それは一客ごとに違っていて、均一ではなく、同じものはひとつとして、ない。
今どきの作家の器とは、そういうものです。
一客ごとに、違った表情、息づかいがあり、ゆらぎがある。
器のむこうにいる人を感じる。
そこを楽しむのが、作家の器。