郡司庸久さん、郡司慶子さんによるスリップウェアの器が入荷しました。
庸久さんが轆轤をひき、慶子さんがスリップで絵を描いている器です。
スリップウェアというのは、器の表面をスリップと呼ばれる泥状の化粧土で装飾をほどこした器で、ヨーロッパの古陶にみられるもの。
日本では民藝の器によく見られるものですけれども、近頃は改めて見直され人気のある技法ですね。
さて郡司さんのスリップ。
イスラム建築にみられるアラベスク文様が風化したかのような、がちがちではないけれども、どこかオリエンタルな雰囲気あるなぁと、いつも思うのです。
遠く、存在するかしないか、わからないどこかの国に、連れて行かれるような不思議な感じが、いいのですよ。ね。
とても人気のある器なのですけれども、そういう不思議な雰囲気に、多くの人が魅かれるのだろうなぁと思います。
沢山、といえるほどではないかもしれませんけれども、いろいろ入荷しています。
ぜひ選びにいらしてくださいね。
母の日の贈り物にもいかが?
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