最近、歩いていても菊ばかりに目がいってしまう。
同じ種類でも、咲いている場所で違う色あい。違う大きさ。
どんな植物でもそうであるのだけれども、そこの土地、そこの土、そこの空気によって、咲かせる花が違うのだ。
人と一緒だ。
おなじように見えても、ちょっとずつ違う。
個性。
個性などというものは、その程度、でもあり、そのちょっと、が大きな違いに見えることもある。
大きな違いは、全く違う、というのとは違う。
全く違う、とうのは個性というようなものの、ちょっとの差ではなく、種の違い。
種が違えば、同じ土地にあろうとも、同じ土俵にあげようとも、同じ視点から語るのにはムリがある。
アレとコレを一緒くたにして、どーするよ? プンスカ=3
などと、今日も意味不明に世の中のに腹を立ててみたりする。
あぁ、国語算数理科社会。
枯れた鉄線がくるくると宙に絡まっている姿が綺麗だったので、菊と一緒にしてみた。
ちっさくなって、ワケがわからなくなってしまった。