本日は豊増一雄さんの、小さめの器をご紹介。 今回は染付、しかも初期伊万里を意識した作品ばかりです。絵柄のおおらかさも素敵ですが、やはり、豊増さんが登窯での焼きにこだわったからこそ出てきた素地の白、やらわかで、にごりのある白が素敵です。
上 四寸芙蓉手皿 猪目 径13cm 高さ2cm 5250円 下 四寸芙蓉手皿 径13cm 高さ2cm 5250円 絵柄違い。 芙蓉手の美しい小皿です。
染付4.5寸つば縁鉢 径13.5cm 高さ3cm 3675円 上は梅文。下は牡丹文。
白瓷草花文 木瓜小皿 9.5cm×8cm 高さ2cm 2625円 見込み鏡部分にうっすらと陽刻で草花文が刻まれています。
上 染付菊皿 深 うさぎに竹文 径11.5cm 高さ4cm 3360円 下 染付菊皿 浅 花文 径11cm 高さ2.5cm 2940円 上の皿は小鉢として和え物などによいサイズ。下の皿は、お醤油皿によさそうです。 輪花のものは薄手の作りですが、とても固く焼けていますので、見た目よりずっと頑丈で、簡単に欠けたりはしません。手に持つと、それがとてもよく判ります。
左 染付めし碗 小 花文 径10cm 高さ5.5cm 2940円 右 染付めし碗 小 牡丹 径10cm 高さ5cm 2940円 とても小降りなめし碗です。左のものは少し深さと丸みがあり、右のものは浅く広口な感じ。 小食の女性にぴったりです♪
染付松文飯碗 径12cm 高さ6cm 3675円 渋い絵柄。普通サイズです。 絵柄を見ていると、豊増さん、楽しんで描いているんだろうなぁ、っていうのが伝わってきて、こちらも楽しくなってしまいます♪
「豊増一雄 余宮隆 二人展」2013年11月9日(土) ~16日(土) 12時~18時 会期中無休豊増一雄さんは有田で初期伊万里のもつ風合いを追求した磁器を作り、余宮隆さんは熊本で地元の土を使い土と火が作る表情を追求した陶器を作る。二人とも登窯の仕事。 陶芸の本質に向き合う作り手。濃く深く渋い器、並びます。是非、手にしにいらしてください。