菊は仏花としての印象が強く、なんとなく地味で暗くて演歌っぽい。
仏間の暗がりに似合う花。
昔は、そんな風に思っていた。
それが最近は、こんなに可愛らしい花ってないんじゃぁないかしら、などと思っている。
瑞々しく美味しそうな香りも素敵。
道端に見つけては、摘んで帰ろうかと思うし、ご近所さんの庭を覗いては、ウチの庭にも欲しいと思う。
地味に力強く咲き誇る姿に魅せられているのだ。
なんてカッコええんじゃろか~♡
こんな風に生きたいものです。
「豊増一雄 余宮隆 二人展」2013年11月9日(土) ~16日(土) 12時~18時 会期中無休豊増一雄さんは有田で初期伊万里のもつ風合いを追求した磁器を作り、余宮隆さんは熊本で地元の土を使い土と火が作る表情を追求した陶器を作る。二人とも登窯の仕事。 陶芸の本質に向き合う作り手。濃く深く渋い器、並びます。是非、手にしにいらしてください。