百福 

工藝 器 南青山

器の取り扱いについて 5 カビてしまったら・・・・

ただ今、和食器の基本、器を購入したら知っておきたいことについてシリーズでお伝えしています。

第5回目はカビ。

器、ついうっかりカビを付けてしまうことがあるんですね~・・・・・・って喜べませんよね。

特に土もの、梅雨時、それに限らず温度湿度の高い季節。
キッチンの環境、戸棚の環境がカビにとって嬉しい状態にあるときは要注意。

悪い条件が揃っていれば、器にカビ、つくことがあります。
そしてこのカビ、一度ついてしまうと、まず取るの無理です。

なのでカビは付けないようにすることが大切です。

・カビさせないために・・・

器は洗ったら、なるべく早めに布巾でしっかり水気を拭き取りましょう。そして、すぐに棚にしまいこまず、しっかり乾燥してからしまうようにします。

特に土もの、粉引はしっかり乾燥させくださいね。器の底部分、棚に当たる場所、カビつきやすいです。

・カビてしまったら・・・

小さな範囲のカビでしたら、薄めた漂白剤に浸すと取れることがあります。カビが取れた後は、しっかりすすぎ、充分に乾燥させてください。

天日干しがおすすめです。天日干しすることで殺菌されます。

本当は、焼き直すと取れます。
陶芸の窯で。
800度以上で焼けばカビも焼けてなくなってしまいます。
窯をお持ちの方はお試しください。

自宅のオーブンで焼いても取れません。
オーブンで加熱すると、器、割れ(ることがあり)ます!

※カビってどういう状態?

土ものに生えてしまうカビは、黒いほんやりとした点々が沢山でてきてしまうような感じです。

器の表面にある「鉄粉」の黒い点と間違えやすいのですけれども、
カビって臭います。臭いの。

臭ったらカビです。


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