うつわ ももふく 

作家もの和食器の店 東京町田 

天野志美さんの金継教室 第2期6回目

金継教室

今日は天野志美さんの金継教室第2期6回目、最終回でした。

今回は前回練習で蒔いた錫を磨き、その上から生漆を塗って粉固をするという作業と、質疑応答などなどを行いました。

参加していた皆さんから、さまざまな質問が飛んでいて、なかなか興味深い話が満載でした。

ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

 

金継は、修復する箇所に「漆を乾かしては塗る」という作業を何度も繰り返していくものです。

その塗り重ねた漆に、化粧として金を蒔いたり、色漆で仕上げたりします。

直すのには、だいたい十数種の行程があり、その行程をはしょらず、しっかり行うと、小さな欠けで最低3ヶ月前後、割れとなると半年から一年、複雑なものは一年以上かかることもあります。

というのも、漆の特性として、季節によって漆の乾燥の速度が変わったり、漆を塗った箇所が痩せてしまったり、仕上げの色漆の発色が悪かったりと、その時の自然環境に影響を受けやすい性質があるからです。

美しく仕上あげるのには、それなりに時間がかかります。

気の長ーい仕事。

でも、だからこそ面白い。

それが金継というものだったりします。

日本に古くからある器を修復する技法である金継に、ご興味を持っていただければ嬉しく思います。

 

金継教室のお問い合わせを沢山いただいていますが、次回教室開催は、しばらく先の予定です。

また開催が決まりましたら、こちらでお知らせしますね。

 


2016_10・ももふくDM0110月22日(土)〜29日(土)『山田隆太郎展』
10月22日(土)〜29日(土)
ゴツゴツと粒子の粗い土を使い、
大胆ながらも繊細なラインをもつ器たち。
土ものならではの魅力あふれる作品が並びます。
ぜひお運びください。