
「冬のしつらえ展 -酒のうつわ-」は、無事に終了しました。
会期中ご来店いただきました皆さま、心より御礼申し上げます。
今回は当店はじめて、酒器をメインにした展示を行いました。
伝統を踏まえた、西の作家による器を並べ。静かでハリのある空間となりました。
酒器は、明確な用途をもつ器です。
徳利は徳利として、片口は片口として、ぐい呑みはぐい呑みとして。
お酒を受けるために選ばれた土と焼きがあり、その形があります。
使い道を広げることはできますが、器の核は変わりません。
酒と向き合う時間の中で、器そのものも味わっていただけていたなら幸いです。
お酒を楽しみながら、器そのものも味わっていただければ嬉しく思います。
