粉引、刷毛目、灰釉、黒釉、鉄彩、etc.
土ものならではの表情の面白さを、
いつも追求している増田さん。
普段使いの器という形の中に、
焼きものの面白さが詰まっています。
そんな器に、ぜひ出会いにいらしてください。

9月23日(土)～29日(金) 12時～19時
最終日17時まで 会期中無休

---

増田さんの個展を開催させていただくのは、なんと、はじめてです。

ずっと個展をしてもらいたいと思っていたのですが、なかなかタイミングが合わず、このたびようやく開催できることになりました。

わたしは、増田さんの器の中で、粉引と刷毛目が特に好きで、毎回入荷すると「これは自分用にしてしまいたいっ！」と思うことがたびたびあります。「残らないかなぁ」などと思ったりします　笑

残念(?)にも、うれしいことに、お客さまも同じように思ってくださるようで、お求めくださる方も多いので、なかなか自分の手元にくることがないのでした。

そんな増田さんの器が、今回の個展では、たくさん並ぶということで、今からワクワクどきどきのももふくなのです。

上の画像の器は、増田さんが昔の古いもののなかから「こういう形も面白いと思って」と、最近つくられている器。小どんぶりサイズの高台の高い碗です。白い方は白化粧の刷毛目、黒い方は鉄彩の刷毛目。とても雰囲気がよくて、いい表情をしているのですよ。

こういう、土味や釉薬の面白さのある器、土のものならではのやわらかさとダイナミックさを感じられる器、それでいて普段の食卓に合わせやすい器が並びます。

ぜひ、楽しみになさってくださいね。

---