百福 

作家の器の店 南青山

藤吉憲典展 2

藤吉憲典展

『藤吉憲典展』のDMに載せたように、今回は飯碗と湯呑みを沢山作ってくださいました。

(DMの表面は飯碗で、裏面には湯呑みを載せたのです。)

2016_11・ももふくDM01
藤吉憲典展

こんな感じに、セットで揃えられものもいくつかあって、これが並ぶ食卓を想像するだけで楽しい。

もちろん、飯碗だけ、湯呑みだけ、で販売しています。

でも、揃っていたら楽しいなぁって。

飯碗や湯呑みは「自分のもの」として揃える、特別なものですよね。

こういった器は「属人器」といって、Wikipediaによれば「日本や朝鮮の食文化の特徴」だそうで、他の文化圏では見られないもの。

子供の頃から当たり前のように、お茶碗を新調するときは「自分のもの」として選んでもらったり、自分で選んできたりしていると思います。

食は自分つくる礎で、その中でも「主食」とされる「ごはん」を盛る器を「属人器」にしているのが日本の文化。

自分を大切にすることにつながりますので、ぜひ、ご自身のために「飯碗」を選んでみてくださいね。

「いいものというのは人それぞれにありますが、きちんと選んであげてください」

って、先日読んだ土井善晴さんが書かれた「一汁一菜でよいという提案」にも書いてありましたよ♪

藤吉さんによると、飯碗の絵柄は「どういうものを描くといいのか」、バランスが難しいそうです。

昔から好まれて作られている柄というものも、もちろんありますが、蕎麦猪口ほどのバリエーションがあるわけではなく、飯碗の形や大きさによっても、合うものが違ってくるので、絵柄を決めるのが難しい。

今回の個展には、そうした中から厳選して「コレだ!」というものが、並んでいます。

ぜひ、「自分だけの飯碗」を選びにいらしてくださいね。

今回の飯碗は、どれも径11cm×高さ5cmくらい。価格は5400円〜10800円です。


藤吉憲典展

藤吉憲典展

2016年12月3日(土)〜10日(土)
12時~19時 最終日17時まで
会期中無休

近年はアート作品に意欲的に取り組んでいる藤吉憲典さん。
今回は「食器を沢山作っていきます」とおっしゃっています。
アートと向き合ったからこそ、食器という「用途のあるもの」
への思い入れが増しているのだそう。
絵付けだけでなく、その細部のつくりまでが美しい器を
ぜひ手にしにいらしてください。

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