百福 

作家の器の店 南青山

新道工房・土井善男展 10月3日(土)〜9日(金) に向けて 

土井善男

「土井(善男)さんは、お料理の土井(善晴)先生とは関係あるんですか?」

って、よーく聞かれます。

実はワタクシも、土井さんに聞いたことあります。

だって料理つながりだし。優しい雰囲気とか似てるし、関西だし、関係あるかなー、って思いまして。

 

結果

 

「ぜんっぜん関係ない」そうです。

さて、そんな土井さんから、ちょっと早めに今回の二人展の作品が届きました。

「このラインを生かしたものを」「今までとは違った形で出してほしい」

一年前からお願いしていたものたち。

届きました。

ひゃー 綺麗かー✨ 美しかー✨

 

土井善男

今回、磁器だけれども「数が揃うような形作りではなくて、手のおもむくままに轆轤を引いて、どのラインがいいのか、美しいのか、カッコいいのか」「こういう白磁があってもいいんじゃあないか」というところを「やりたかった。やってみた。」と土井さんは言いました。

「売れへんかもしれんし」とも言ってましたけど。

「そやけど、今やりたいことを、やってみた」と土井さんは言いました。

「結果がどうであれ、やってみた」。

 

こういうの。展示会の醍醐味。展示会ならではのこと。

作家にとって、個展とか展示会、というのは、そういうものです。

挑戦しているのです。今の課題に。今の自分に。

ももふくでは、個展の際には、そういうものを作家に求めます。そういうことを求めています。

だから「売れる」ものじゃぁないかも、なんですけれども。(それは仕方がなかこつ。と思っている。)

でも、だから、個展でしか手にはいらないものがある。個展でしか見られないものがある。のです。

器を通して、そういうところも見て感じていただけると、とっても嬉しいです。

作家ってそういうものなんです。

そういうふうにモノを作っているのです。

そういう器を作っています。

今週末。10月3日(土)〜です。

見に来てちょ。

 


 

 

2015_08・ももふくDM01oL

新道工房・土井善男展 10月3日(土)〜9日(金)

古き良きものに倣い和食・懐石に使える器を
と作陶に励む新道工房の宮本茂利さん。
白磁のもつ白の奥行きと、白だから表現できる美しさを
追求しつづける土井善男さん。
お二人の食の器への思い入れが、
食卓に美しさという豊かさを運んでくれます。
12時〜19時 ※最終日17時まで 会期中無休

 

 

 

 


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