ただ今、和食器の基本、器を購入したら知っておきたいことについてシリーズでお伝えしています。
第6回目は収納です。
器。
器好きになればなるほど、器道にはまればはまるほど、悩むのが収納です。
で、どうすればいいか。
収納、増やすしかありません。収納増やしましょう。
コツなんてありません。キッパリ。
収納増やして器もどんどん増やしましょう、が正解です。
by器屋のホンネ!
なんて言っていてはダメですよね。
では、まじめな話。
・手作りのうつわは、大きさ・形もバリエーションが豊かであるゆえに結構かさばるものです。
重ねて収納する際には、古布などをうつわの間と間にはさんで、うつわが傷つくのを防ぎましょう。
・重ねる場合は、できるだけ同じ大きさのものを重ねます。
・違う大きさの器を重ねるときは、大きい重たい器を下のほうに、軽いものは上に重ねます。
・最近多い引出しタイプの収納にしまう場合、引出しにはズレ防止のマットなどを敷きます。これを敷かないと、引出しを開け閉めする際に、器が中で滑ってぶつかったり、割れたりします。
ちなみに、マットもずれないよう固定しましょう。固定しないとマットごとずれます!
・大皿などのを引出しタイプの収納にしまうと、その重さでどうしても中ですべって移動し、割れるようなことが多いので、大きな器は引出し収納に向いていません。棚に重ねて置く方がいいですね。
うつわはデリケートな面もありますので、やさしく丁寧に扱ってくださいね。