冬の白菜。
やっぱりおいしい。
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高松伸という建築家がいる。
昔読んだ建築雑誌の中で高松伸は言ってた。
子供部屋にはトシちゃんのポスターが貼ってあって、そういうものが日常とうもので、空間をどう使うかは建築家が決めることではない、みたいなニュアンスのことを。(すみません。ものすごくうろ覚えで全く正確ではありません。全然違うかもしれません。)
その当時していた住宅設計の仕事で、整然と何もないモダンな空間が美しいものだと信じ、使い手にもそれを求めるような図面をひいていたアタシには衝撃であった。
そうだな。生活って、そういうものだ。
日常とは、雑然と、まとまりがなく、カッコ良さからは、ほど遠いもの。
それを受け入れるのが空間で、建築で、設計なのか。
その時の衝撃は今の仕事にも、しっかり影響していて、なんというか、それは、よくもわるくも、今の店になっている。今の店にあらわれている。
うーむ・・・・。
ということを考えている一月半ばなのであります。