うつわ ももふく 

作家もの和食器の店 東京町田 

建築をやっていたのに、どうして器を扱うようになったんですか?

※お知らせ
明日8/24(水)は14時からの営業となります。よろしくお願いします。

角田淳
角田淳 白磁醤油差し 各4320円

お醤油は「生醤油」をうたったものが多くなりましたね。密封ボトルを使っていて、お醤油の味が落ちないので、お醤油差しに移し替えることも、もしかしたら少なくなってきているのかもしれませんね。

でも、やはり食卓に出すのには、ちょっとサイズが大降りですし、使う分だけを醤油差しに入れ替えて出した方が、食卓の景色がよくなりますよね。

一家にひとつは、あるといいですね。

※こちらはオンラインシッョプには出ていませんので、ご希望がございましたら、mail orderのページからご注文ください。

 

最近、人に聞かれたので、少し、わたくし田辺のことを書いてみますね。

以前は建築設計の仕事をしていました。(もう10年以上図面描いてません)

よく「建築をやっていたのに、どうして器を扱うようになったんですか?」って聞かれます。

「全然違う種類の仕事ですよね」って言われます。

うーん、そうかもしれませんけれども、でも、実は、そこは一本の線で繋がっている。

設計の仕事をしながら、ギャラリーやセレクトショップをやっている人はとても多いです。

それはなぜかといえば、設計という仕事をする人は、生活空間が、どうすると心地よいのか、良質なものに囲まれた暮らしが、どのくらい人にいい影響をもたらすのか、身をもって、知っているから、です。

心地いい空間が、どれだけ人によい影響をもたらすか、を常に感じているから。

だから、いいものを届けたい、使ってほしい、と思うのです。

「いいもの」とは、人によって定義はそれぞれではあるのですが、やはり根底に共通したものは、あって、
作り手が、真摯なモノ作りをしているもの。

建築の仕事で設計者は、図面は描くし、現場の管理もするけれども、建物を実際に建てるのは、現場の職人さんです。

職人さんが、いい仕事をしている現場は、建物の価格の高低にかかわらず、とてもキモチいいのです。

真摯に仕事をする人の現場はキモチいい。素材がいいとか悪いということとは別に、仕事の質がいいのだ。

いい気が宿る。

それは、そこに住む人にも、必ず響く。

だから、居住空間に置かれるものも、そういうものを選んでほしいと思う。

そういうものを使ってほしい。

そういう思いで、店をやっている人が多い。

いいものが持つ、その力を知っているから、こそ、いいものを選んでほしい、と思っている。

すくなくとも、わたしはそうです。

だから、モノ作りに真摯に向き合っている、作家ものの器にこだわって店をしています。
暮らしのものは、「いいもの」を選んでくださいね。