うつわ ももふく 

作家もの和食器の店 東京町田 

天野志美さんの金継教室 第2期2回目

160511_1今日は天野志美さんによる金継教室の第2期2回目。「固め」「接着」をしました。

今回の作業内容は、直しをする器に、まず養生をし、糊漆を作り、それを補修箇所に塗り、接着する、というところまで。

今回の作業は手順が多く、作業のそれぞれにコツがあるので、参加されている皆さんから、沢山の質問が飛んでいました。

160511_2詳しい手順などは第1期をご参照くださいませ。→こちら

天野さんの金継教室は、合成樹脂などを使わず、本格的に漆と天然素材のみを接着材として使っていきます。

そのため、各工程ごとの作業量が多く、また、仕上がるまでの時間もかかります。

使われる材料も、それぞれに理由があり、そのひとつひとつの手間を惜しまず、こなしていかなければならないので、実はちょっと面倒です 笑

ですけれども、仕上がったときには、かけた手間のぶんだけの、美しい仕上がりになる上、割れや欠けた箇所については非常に強固なものになります。

漆は、漆の木から採取される樹液で植物由来のものですが、固まると、熱や酸やアルカリにも強く、耐久性もある上、抗菌効果もあるものです。

食に使う器だからこそ、漆を使って直すことで、長く安心して使えるものにしたい。

天野さんが漆を使った金継にこだわる理由がそこにあります。

面倒なことをわざわざ教えている教室です。

でも、だからこそ、面白いのです。