うつわ ももふく 

作家もの和食器の店 東京町田 

白磁

白磁のはなし。

白い器。まず、はじめに手にされる器は白が多いのでは?白い器は、いつの時代も人気のある定番の器です。

白い器は食卓を明るくしますし、清潔感があり、お料理も美味しく見えますものね。

土井善男 木瓜4.5寸皿

昔、まだ電気のなかった頃、炎の灯りが室内を照らしていた頃、この白い器というのは人々のあこがれでした。

磁器の原料が発見される前までは、粘土に白化粧や、白い釉薬を使って、白い器を作っていました。

それが今の粉引や刷毛目の器。

手間がかかり、白い土も釉薬も少なかった時代、それは貴重なものでした。アジアでも、ヨーロッパでも。

やがて、磁器の原料となる陶石が中国で発見され、世界の焼ものの主流は一気に磁器へと流れます。

磁器というのが、それまでの土ものに比べて、格段に白地が美しいものへと変わっていったからです。

美しいものへの憧れは世界共通。

白い器は、それぞれの土地で、独自の「磁器の白」を生み出していきます。

中国の白、ヨーロッパの白、日本の白。それぞれの土地に、それぞれの白があります。

伊藤聡信 白磁4寸小鉢

日本の白磁は、やはり日本ならではの色。独特です。
グレーがかったもの。青みがかったもの。緑がかったもの。黄色がかったもの。真っ白なもの。いろいろ。

白磁というと、量産品では「ほぼ白」で濁りのないものが多いので「真っ白いもの」と思われていますけれども、和食器では、実はそのほうが少ないのです。

白磁のバリエーションは粉引と同様、無限にあります。そして少しニュアンスのある白に、作り手はこだわります。

意外かもしれませんが、使いはじめるとニュアンスるある白のほうが、ちょっとしたお料理もご馳走にみえますし、他の器との相性もよいものです。

和食器の白磁を、ぜひぜひ楽しんでみてくださいね。

大江憲一 白磁蕎麦猪口


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