うつわ ももふく 

作家もの和食器の店 東京町田 

粉引という器

増田勉 粉引丸湯呑

粉引。

こひき、とか、こびき、といわれる器。

とても人気のあるタイプの器です。

「粉引」というと

「土ものの白い器」
「やわらかい雰囲気」
「温かみのあるうつわ」

と一般的には思われています。
そう。それで合っています。

でも、実は、粉引の白。

作り手によって、ものすごく違いがあります。

粉引1

粉引2

粉引3

粉引4

これ、全部粉引です。
これが粉引の「白」です。

画像ではわりにくいかもしれませんけれども、
色合い、質感、雰囲気、
どれも全て違います。

ピンクっぽいもの。
黄色っぽいもの。
グレーっぽいもの。
青っぽいもの。

白といってしまうと、すこし違和感がありますか?
でも、これが日本の白。
和食器の白です。

白のバリエーション。

なぜこんなに違いがあるのか。

それは、
作り手によって、表現したい粉引が違うから。
作り手が考える「粉引」はこういうものだから。

一般的に一番人気なのはアイボリー系のプレーンな「白い粉引」ですが、意外と作家は作らないタイプのものでもあります。

作家って、だから作家なのです。

表現したいものがある。

味のある「粉引」が作家ものには多いのです。